「大事なのは方法論ではなく個体差の評価!」 分子栄養学に基づいた血液データリーディング・栄養評価・ダイエット・健康に関するセミナー「トレーナーの為の栄養学講座」岡洋介です。
「CBDオイルって?」
最近流行ってきてますよね。
これもたまにクライアントに聞かれます。
僕の答えから言うと「良いと思います」。
そもそもCBDってなんでしょう?
なぜ流行っているのか?
僕自身は少し前に麻酔科医によるCBDオイルに関するセミナーを受講しました。
CBDは大麻に含まれる成分です。※後述しますが、CBDオイルには大麻の精神作用のある成分は一切含まれていません。
僕のことを危ない人だと思わないで下さい笑
大麻はWHO(世界保健機構)によって医療的価値が認められていること、そして危険性が少ないことからその取り扱いに関して国連に勧告を出しました。
(↑医学雑誌「ランセット」に掲載された論文では大麻はタバコやお酒よりも安全とされています。)
そして2020年に国連でその1部が認められたのです。ここから日本でも本格的にブームになり始めました。現在では多くの国で医療用大麻が認められています。
大麻に含まれる生理活性物質をカンナビノイドといいます。その主なものとしてTHC(テトラヒドラカンナビノール)とCBD(カンナビジオール)があります。
大麻のいわゆる精神作用があるのはこのTHCです。しかし、「日本で流通しているCBDオイルはTHCが一切入っていないもの」となります。
そもそもカラダの中にもカンナビノイドはあり、これを内因性のカンナビノイドといいます。内因性のカンナビノイドは細胞膜の油を材料にして作られます。
これはアラキドン酸というもので、動物性の油に多く含まれます。
アラキドン酸は摂り過ぎは良くないのですが、体に必要なものなのでビーガンの方などは注意が必要です。
このカンナビノイドがCB1、CB2という受容体を介して作用を発揮するシステムをECS(エンドカンナビノイドシステム)と言います。
受容体は全身に分布しています。
つまり全身において様々な作用があるということです。CB1は主に中枢に多く、CB2 は末梢に多いです。
ECS(エンドカンナビノイドシステム)によりメンタルや記憶、痛み、食欲、エネルギーの恒常性、免疫など様々な機能が制御されています。
CBDはこれを補助することによって心身の健康をを保つ手助けをします。
CBDはこれ以外の受容体にもくっ付いて複合的な効果を発揮します。
例として抗がん、抗炎症、てんかん、パーキンソン病、メンタル、睡眠、免疫、糖尿、リウマチ、ダイエット、アルツハイマー、疼痛抑制、ダイエットなどなど。
副腎疲労で悩んでいる方、慢性的なストレスがありリラックスしたい、やる気が出ない、眠りが浅く朝の目覚めが悪い、食欲が抑えられない、免疫を整えたい、慢性的な肩こりや腰痛、などなど幅広く使えると思います。
使う量にもよりますが1日100円〜だと思うので、コーヒーに依存してるならその分をCBDに回したほうが遥かに健康的です。
製品の選び方としては、テルペンなどの有効成分を含んでいる方が働きが強くなるのでブロードスペクトラムと表記のあるもの。
使用量については個人差がかなりあります。
副作用はほぼ無いです。摂り過ぎても下痢をする可能性があるくらいです。
ただ、体感の仕方は様々なので、最初は少量から徐々に増やしていくといいと思います。
※注意事項として、CBDは肝臓のCYP450という薬を代謝する酵素を阻害する場合があり、薬の作用を増強してしまう可能性があるので、現在薬を服用中の場合はちゃんと確認してから。
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