なぜ個体差(体質)を評価する必要があるのか?
私たち人間は食べ物をそのままエネルギーにすることはできず、体内で代謝することによってATPを合成し、エネルギーにしています。
この食べ物をATPに加工する能力に個体差があるからです。
代謝に命令を出しているのはホルモン、代謝には栄養素が必要、そしてそもそも食べ物をちゃんと消化吸収できているのか?
要するに「食べた物が体の中でどうなっているのか?」を評価する必要があるのです。
これらを血液データなどで評価し、クライアントのお悩みの原因を特定してアプローチします。
評価のない食事指導は当てずっぽうになってしまいますし、効果測定もできません。
・痩せられない
甲状腺機能低下が原因であれば、食べる量を減らしても痩せられないですよね?
・貧血
吸収不全、又は炎症による体内での鉄の利用障害であれば鉄サプリを摂っても意味ないですよね?
この他、朝がつらい、食後の眠気、眠りが浅い、イライラしていまう、うつ症状、お腹の不調、目が乾く、疲れやすい、肌や髪のパサつき、不妊や生理不順、生理痛、などなど。
これらの不定愁訴は病院に行っても様子を見ましょうで終わってしまうものも多いです。
なぜなら医者の仕事は検査の基準値で病気か否かを診断することなので、今よりも健康にすることが仕事ではないのです。
これができるのは私たちトレーナーなのです。基準値ではなく適正値で見て、その方にとっての至適健康状態に導くことが仕事です。
トレーナーの職域は広いです。
せっかく生涯の職業としてトレーナーを選んだなら、ただ筋トレやピラティスなどの体の使い方、ダイエットの食事法を教えるだけではもったいないです。
もっともっと可能性に溢れていますし、なによりもっともっとクライアントに貢献できます。
まずはその一歩として!
トレーナーの為の栄養学講座プレセミナー
「血液データリーディング入門編」
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