「健康診断の基準値は健康かどうかの指標ではありません。」
基準値に入っていれば大丈夫だと思っていませんか?
健康診断の基準値は健常者のデータの分布の95%を含む範囲とされています。
95%から外れた下の2.5%と上の2.5%を異常値としています。
この基準値はあくまで「病気かどうか?」のスクリーニングをするものであって、「健康かどうか?」の指標ではありません。
そしてそもそも貧血気味の人なども含まれており健康な人だけの母集団によるデータではないのです。
基準値から外れていたらもしかしたら病気かもしれないから再検査した方がいいですよという指標です。
これは医師が使う指標であり、僕たちトレーナーが使う指標ではないです。
僕たちの仕事は病気のクライアントを治すことではないからです。
トレーナーの仕事はそのクライアントの至適健康状態(オプティマルヘルス)に導くことです。
ですので、某人気トレーナー向けの栄養の講座で基準値の読み方を習っても何も解決はできません。
基準値はかなり広くとってあり、基準値内でも症状は出るからです。例えば甲状腺機能もそうですし、中性脂肪が低いのもコレステロールが低いのもダメ、糖新生の酵素のAST,ALTも下限がありませんが低いのも問題です。
食事による血糖値の維持は3時間ほどなので、残りの食事までの時間は糖新生により血糖値を保っているからです。
糖新生の酵素が少なければエネルギーを維持できません。
このように生理学的に当たり前のことをデータにより当たり前に評価して栄養指導する。
普通のことですよね?
現状のフィッネス業界の評価がなく経験則や方法論による個体差を無視した栄養指導。
あなたはいつまで続けますか?
残念なことにあまりにも無知の無知、悪意のない嘘を撒き散らしているトレーナーが多いです。もちろん僕も以前はそうでした。
まずは無知の知からです!
・クライアントの栄養状態を評価できるようになりたい方。
・分子栄養学に触れてみたい方。
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